どんなときに取り返せるのか?

不正出金を取り返せる場合

不正出金が明らかになる切っ掛けは、相続人の方が被相続人(亡くなった方)の預金通帳をみたとき、残高が非常に少ないことに気づいた場合です。

こういった場合、相続人の方は、金融機関から過去の取引履歴を取り寄せ、使途不明で怪しい出金履歴を目の当たりにします。

被相続人の財産を管理していた他の相続人に事情を聞いても、曖昧な返事が返ってきたり、なぜか怒鳴り散らされて、うやむやにされることが多いです。

では、使途不明な出金履歴が明らかとなれば、不正出金を取り返せるのでしょうか?

結論から言えば、それだけでは証拠は不足しています。

一般的に、その人の名義の預貯金は、その人が引出して使ったと考えられます。

ですので、不正出金だと指摘する側としては、その名義の人以外の人が、名義人に無断で引出したと立証しなければなりません。

では、どうやって立証するのか

立証は、一つの事情からではなく、様々な事情を総合していくことになります。
たとえば、
入院していたのか、介護が必要な状態だったか、一人で金融機関に行けるか、判断能力はあったか(認知症ではなかったか)、他の相続人と一緒に暮らしていなかったか、他の相続人は近くに住んでいなかったか、被相続人(亡くなった方)の預金通帳は誰が管理していたのか、預金の引出し場所は被相続人(亡くなった方)が日頃使っている支店か、出金に見合うだけの購入履歴が被相続人(亡くなった方)にあるのか・・・

などなど、いろんな事情を見つけていきます。

当事務所は、こういった事案も多く扱っておりますので、やはり有利な事情をみつけるノウハウも蓄積されています。
とても一人では立証できそうにない・・・と不安にならずとも、お任せいただければ大丈夫です。

では、実際に返還請求をするときの流れを説明しましょう。


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